REIT(不動産投資信託)

外国REIT(不動産投資信託)について

外国REITで最も古い歴史があるのはアメリカのREITです。
次いでオーストラリアのLPTが有名で、不動産投資が一般に広まった要ともいえる存在です。
外国REITは、シンガポール、香港、マレーシアなどのアジア諸国の他、ヨーロッパにも広がりつつあります。今後もさらなる広がりが期待されています。

外国REITのメリット

外国REITを購入するには、投資信託会社を通じて購入するのが一般的です。外国REITのメリットとして、資産や通貨が分散できるということが挙げられます。
個人で外国の不動産に投資するとなると、税や管理などの知識が必要になりますが、投資信託を経由することで、容易に外国REITを保有することができます。

外国REITのデメリット

外国REITのデメリットは、為替変動の影響を受ける点と外国の不動産事情を把握していないと相場が見極められない点が挙げられます。
また、外国REITはアメリカ経済の影響を受けやすい点にも注意が必要です。アメリカの経済は、各国の不動産にも大きな影響を与えているため、賃貸収益や売却益にも関係することがあります。


国内REIT(不動産投資信託)について

国内REITとは、日本国内の不動産に投資し、一般にJ-REITという呼び方をしています。
J-REITは2001年にスタートし、導入の背景には不良債権問題があったといわれています。
特定目的会社は証券化をすることで、不動産を担保にした借入をし資金の調達がしやすくなり、不動産市場を拡大しようという目的がありますが、J-REITは不動産の小口化が目的とされています。

J-REITも特定目的会社と同じように、税制の優遇措置が設けられています。
会社を設立する際の登録免許税が3万円に軽減されています。また、税引き前の利益の90%以上を投資家へ配当した場合、法人税の負担率が0%になります。このため、J-REITは分配金、利回りが高くなっています。

分配金の高さが魅力のJ-REITですが、もうひとつのメリットとして将来的な見通しができる点が挙げられます。オフィスなどのテナントが退去する半年前に退去予告がされるためです。
しかし、J-REITも投資を目的とした商品のひとつであるため、元本割れを起こす可能性があります。地震などの災害で分配金が支払われない可能性もあります。このようなリスクを確認することも大切です。


REITとは

REIT(Real Estate Investment Trust)とは、不動産投資信託のことを指しています。
通常の投資信託は、投資家から集めたお金を投資信託会社が運用する形になっていますが、REITは仕組みが異なります。

REITの場合は、投資法人が投資家からお金を集めます。そこから、不動産会社や保険会社などが資産を運用します。そして、不動産の賃貸収益や売却益などが配当金として分配されます。
また、投資信託は契約型投資信託と言われますが、REITは会社型投資信託と言うことがあります。
契約型投資信託は、いつでも解約ができ現金を受け取ることができます。一方、REITが分類される会社型投資信託は、解約してお金を請求することができません。株と同じように、売却しなければなりません。
そのため、通常REITは株式と同様に証券取引所に上場されます。投資家は、証券会社などを通じてREITの売買ができます。REITの場合、株式会社の株式に相当するものを投資口と呼び、株価に相当するものを投資口価格と呼んでいます。
オフィスビル、商業施設、マンションなどどの不動産に投資するかは、銘柄によって変わります。



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